日本は自然災害がとても多いですよね😢
エレベーターに乗っている時に災害が起こってしまうことも十分考えられます。
みなさんは、エレベーターの中にある≪災害BOX≫をご存知でしょうか?
あまり知られていないですが、エレベーターの中にも緊急時に役立つ≪災害BOX≫が設置されているんです。(※設置されていないエレベーターもあります。)
今回は、エレベーターに設置されている≪災害BOX≫についてご紹介します。
災害BOXとは
そもそも災害BOXとは何かというと、災害が発生し、万が一エレベーター内に閉じ込められてしまった際に、長時間いられるように必要なものが入っているBOXのことを指します。
災害BOXの中にあるもの
では実際にBOXの中には何が入っているのかご紹介していきましょう。
非常食(ビスケット)
空腹に耐えられなくなった時に食べられる非常食が入っています。
今回災害BOXに入っていたのは『フリーズドライ ビスケット』というもので、栄養をバランスよく摂取することができます。
こちらの商品は7年間ももつらしく、こんなに長い間もつ食べ物があるなんて驚きですね!😲
備蓄水
人間にとって水分はとても大切なものです。もちろん、このBOXの中にも水が備えられています。
今回動画でご紹介しているのは5年間もつ水です。非常食同様、長い期間もつ優れものです♪
懐中電灯
建物が停電してしまった場合、エレベーターも停電してしまいます。
(※停電しても予備バッテリーが発動して最寄り階まで自動走行するエレベーターもあります。)
停電時には停電灯というものが光るのですが、それだけでは暗くてあまりよく見えません。
そこで活躍するのが懐中電灯です。
これがあれば状況確認がしやすくなりますね👍
ティッシュ
みなさんはティッシュを持ち歩いているでしょうか?
ティッシュは鼻をかむ以外にもたくさん使い道があるので、これがあると助かる場面も多いことでしょう。
救急セット
災害が発生した際に、何かが落ちてきたりこけて怪我をすることも考えられますよね。
そんな時に役立つ救急セットも備えられています。
万が一怪我をしてしまったとしても、このセットがあれば安心です✨
コットン・三角巾・ガーゼ・絆創膏・包帯・ハサミなどが入っています。
ブランケット
エレベーターの中は一見密室のように思えるかもしれませんが、実は隙間がたくさんあるんです。
冬場に災害が起こってしまったら、エレベーターの中に長時間いると体が冷えてしまいます🥶
そんな寒さを少しでも和らげるために、緊急時用ブランケットが入っています。
「こんなんで本当に温かくなるの?」と疑問を抱くような見た目ですが、実際に使用した感想は「めっちゃ温かい!」だそうです😊
携帯トイレ
「救助を待っている間にトイレに行きたくなってきてしまった…」
長時間閉じ込められていると、これが一番困りますよね💦
きっと気になっている方も多いことでしょう。
安心してください。携帯トイレもしっかりと装備してあります!
動画では2種類の携帯トイレをご紹介しています。
笛
最後にご紹介するのは笛です。
「なんで笛…?」と思う方も少なくはないでしょう。
みなさん、想像してみてください🤔💭
エレベーターの中に閉じ込められ、携帯電話もつながらず、非常ボタンを押しても作動しない時、どうやって中に閉じ込められていることに気付いてもらいますか?
大声で「助けて!」と叫び続けるのにも限界がありますよね😥
声を出すよりも省エネルギーで大きな音を出すことができるのが、こちらの笛なんです。
実際の音は動画で聞いてみてくださいね♪
以上、エレベーターの中に設置されている≪災害BOX≫の中身についてご紹介しました。
みなさんがよく使用するエレベーターの中にも≪災害BOX≫があるかどうか確認してみてくださいね!!
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