小さい頃の記憶を思い出してみてください🤔💭
エレベーターに乗っている時、どんなことをしていましたか?
飛び跳ねてみたり、はしゃぎまわって大人に「危ないからやめなさい!😡」と叱られた経験はありませんか?
なんで?と聞いて「エレベーターが壊れる」「床が抜ける」「ロープが切れる」など言われて恐ろしくなってやめた方も多いのでは?
果たして実際のところ、どうなんでしょうか。
エレベーター内で飛び跳ねた時、エレベーターはどうなってしまうのでしょう?😥
ということで今回は、実際にエレベーターが動いている時に思い切りジャンプをして検証してみたいと思います!
検証してみよう!
1階から4階にエレベーターを上げ、その動いている間にジャンプをしてみましょう。
エレベーターが動き出しました。それではいよいよ検証開始です!
おっと・・・何度かジャンプしているとエレベーターがとまってしまったようです。
これはエレベーターが故障したということでしょうか!?😨💦
なぜエレベーターがとまった?
では、どういった経緯でエレベーターがとまってしまったのか、詳しくご説明します。
エレベーターには、走行速度を測る〝調速機(別称ガバナ)”という装置が付いています。
エレベーターが動いている時は、同じ速度で調速機も一緒に動いていきます。
動いている時にカゴ内で利用者が暴れると、カゴ内の振動がこの調速機に伝わります。
調速機が振動したことで電気スイッチが暴れて落ちてしまいます。
電気スイッチが落とされたことにより、安全装置が作動しエレベーターを強制的にとめたという流れです。
閉じ込められたら
エレベーターがとまって閉じ込められてしまったら、救助を呼ぶしか脱出の方法はありません。
非常ボタンを押してメンテナンス会社に連絡し、事情を説明しましょう。
(※エレベーターによっては遠隔装置が付いていない場合があります。装置が付いていなければ会社には繋がりませんのでご注意ください。)
検証の結果、エレベーター内で飛び跳ねると安全装置が作動してエレベーターが止まってしまうことがわかりましたね。
もしかするとエレベーターが止まるだけでは済まず、怪我をしたり最悪の場合は命にかかわる大事故になるかもしれません。
そのため、子どもたちに「危ないからやめなさい」と注意することは正解なんです。
もちろん、気を付けなければいけないのは子どもたちだけではありません。
酔っ払いの大人がエレベーター内で暴れて閉じ込められるケースは少なくないのです。
この記事を最後までご覧になってくださったみなさんはきっと大丈夫ですね!
エレベーターは正しく利用しましょう🙋♀️
決してこんなことにならないように・・・👇