みんなの知らないエレベーター雑学【前編】

お役立ち情報

みなさんはエレベーターについてどのくらい知っていますか?
普段何気なく利用しているエレベーターですが、実は多くの人に知られていないことがたくさんあるんです!
ということで今回は、エレベーターの雑学10個を【前編】【後編】に分け、2週に渡ってご紹介します✨

乗り場の開きボタンと、かご内の開きボタンでは

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乗り場の開きボタンと、かご内の開きボタンでは
扉の開放時間が異なる

乗り場のボタンを押した場合、扉が全開してから通常5秒程度経つと、扉が自動で閉じていきます。
かご内の「開ボタン」を押した場合、扉が全開してから通常2秒程度経つと、扉が自動で閉まります。

このような設定になっているのはなぜだと思いますか?

実は「閉ボタン」の有無が関係しています。
かご内には「閉ボタン」がありますよね。ゆとりを持って長めに設定し、かご内で「閉ボタン」を押してもらえばいいのです。

反対に、乗場には「閉ボタン」がありません。そのため、早めに閉じることでタイムロスを無くす対策をしているのです。

この時間設定は変えることができます。
年配の方が多く利用するならば開放時間を延ばすなど、エレベーターを利用する層に合わせて調整されています。

エレベーターの駆動方式は

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エレベーターの駆動方式は
主にロープ式と油圧式がある

現在、全国でメンテナンスされているエレベーターは、ロープ式:油圧式=3:1の割合です。
油圧式の製造を廃止しているメーカーが多く、新設の場合は、ほとんどの割合をロープ式が占めています。(参考文献:「エレベータージャーナル」2023年度昇降機設置台数等調査結果報告(一般財団法人日本エレベーター協会)2024年8月発行)

間違ってボタンを押しても

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間違ってボタンを押しても
取り消しができる

エレベーターによっては取り消しができるものと出来ないものがあります。

エレベーターの定員は

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エレベーターの定員は
一人あたり65キロで計算されている

かご内の操作盤や表示盤に記載してある「定員」。
この数値がどのようにして決められているか知っていましたか?

日本のエレベーターは、一人あたりの体重65kgとし定員数を割り出しています。
一般的な乗用エレベーターは、定員6名・積載450kg、定員9名・積載600kg、定員13名・積載900kgのいづれかです。みなさんの身近にあるエレベーターはどの規格でしょうか🤔❓

ちなみにヨーロッパでは10kgも重い75kgで計算されています。

ペットボタンを押すと

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ペットボタンを押すと
他の階でエレベーターを待っている人に、ペットと一緒に乗っていることを知らせることができる

みなさんはペットボタンを見たことがありますか👀❓
なかなか目にする機会が無いかもしれませんね。
稀に、ペットの飼育が可能なマンションに設置されています。

ボタンを押すと、各乗り場表示盤「ペット」という文字が表示されます。

ペットの表示が出ている時は、動物のアレルギーを持っている人動物が苦手な人は、乗車を避けることができます。エレベーター内に複数のペットが乗車したら、狭い空間でペット同士の争いが起こってしまうかもしれません。
そういったトラブルを防ぐためにこのペットボタンが付いているのです。

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いかがだったでしょうか。
初耳の雑学はありましたでしょうか❓まだまだお届けしますので、後編もお楽しみに🎵

 


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