学生時代、授業の一環として工場見学に行く機会がありましたよね。
食べ物の工場や自動車工場でものづくりの過程を学んだり、焼却工場や下水処理場で環境について学んだり・・・。
みなさんはどこに行ったか覚えていますか??😎
例に挙げた工場は代表的な小学校の社会科見学先ですが、エレベーターの工場はどうでしょう。あまり見学したことがないのではイメージがつきにくいのではないでしょうか。
では、エレベーターのメンテナンス・製造をおこなっている工場にはどのようなものが置いてあるのか探索をしてみましょう!!🕵🏻♂️
探索開始
No.1
まずはこちら👇
大きな糸巻きがありました。これは一体なんでしょう🤔❓
切り口をみると、模様のようになっていますね👀
これは「テールコード」というエレベーターの塔内にぶら下がっているものです。
この「テールコード」は、制御盤からエレベーターのカゴに電気や信号を送っています。
工場にはテールコードの他にも、操作盤やスイッチなど塔内の様々な機器をつなぐコードがたくさんあります✨
No.2
続いてこちらのダンボール。何が入っているのでしょうか😮👇
正解は・・・エレベーターの「落下防止装置」でした!
エレベーターは規格によって定格速度が異なります。落下防止装置も定格速度にあわせて数種類用意しています。
No.3
こちらは「ドアロック装置」というものです。
どのメーカーにも対応できるように、それぞれのメーカーのものを保管しています。
他にも、制御盤の中にあるリレーやカゴ内の換気扇、そして巻上機など、新設工事やリニューアル工事で使用する機器もあります!
No.4
こちらに並べてあるのは、リニューアル工事などで「撤去してきたカゴ内の操作盤」です。
メーカーや年代もバラバラです。どのメーカーもメンテナンスしている独立系ならではの光景かもしれませんね⭐️
No.5
エレベーター内の「照明」もあります。
エレベーターはどこも故障していないのに、照明が切れてカゴ内が暗いのは困りますよね💦
すぐに交換できるようにたくさん置いてあるんです💡
No.6
おや・・・これは・・・
エレベーターの「操作盤」ですね!
リニューアル工事で取り付けるために組み立てている最中です。
No.7
もちろん、作業員が「工事で使う道具」も揃っています👊
No.8
最後はこちら👇エレベーターの「メインロープ」です。
エレベーターと巻上機をつなぐ大事なロープです。規格によってロープの太さや種類が異なるので、様々なものを用意しています。
最後に
まだまだ工場にはたくさんのものが置いてありますが・・・今回はここまで!
みなさんがイメージしていたものはありましたか??
今回紹介したものを実際に使用している動画もありますので、ぜひYouTubeをご覧ください🌟