エレベーターの福祉機能って?

お役立ち情報

みなさんは、エレベーターの福祉機能についてどのくらい知っていますか?
エレベーターはどなたでも利用できるように様々な工夫がされているんです💞
福祉機能を知ってエレベーターをもっと賢く快適に使いましょう!

【アニメ】エレベーターの福祉機能って!?

エレベーターに乗ると、大きな鏡が付いていることがあります。
この鏡で髪が乱れていないかななどと、身だしなみをチェックしちゃいますよね。
みなさんはこの鏡が何のためにあるかご存知でしょうか🤔❓

鏡1

実は、車いすの方が車いすを回転せずに出入口を確認できるようにするためにあるんです!

鏡2

車いすに乗った状態で体を180°回転させるのは凄く大変なんです。
エレベーターの中にこういう大きな鏡があれば背後が確認できるので、後ろ向きで降りることができますよね。

鏡3
鏡4

車いすだけでなく、荷台を押して乗り降りする際にも大活躍です✨

鏡5
鏡6

エレベーターの中に鏡を置くことで、狭い空間が広く感じられる効果もあるらしいですよ👀

鏡7

手すり

手すりが付いてるエレベーターもありますよね。

手すり1

この手すりは、ご高齢の方や体の不自由な方が身体を支えるために設置されています。
とてもシンプルですが、エレベーターの揺れでこけて怪我しないよう、重要な役割を担っているんです🫡

手すり2

押しボタン

エレベーターの中だけでなく、乗り場にも工夫があります。
車いすのマークが付いているこちらの押しボタンは、低い位置に設置されています。

押しボタン1
押しボタン2

通常の位置では、車いすに乗ったままボタンを押すのが難しいので、このように低い位置にあるんです。背が低い方にとっても利用しやすいですよね。

押しボタン3
押しボタン4

さらに、このボタンには特別な機能があります。
それは、扉の開放時間が通常のボタンを押したときよりも長くなるという機能です。
ご高齢の方や身体の不自由な方がエレベーターにゆっくり乗り込むことができます。
焦って乗り込もうとして怪我をしたり、扉に挟まれる心配が軽減されますね。

押しボタン5

福操作盤

エレベーターの扉の横にある操作盤の他に、副操作盤が設置されているエレベーターがあります。
この副操作盤も乗り場のボタンと同じように、低い位置に設置されています。

副操作盤1

目が不自由な方でも扱えるように、ボタンには点字がついていたり数字やマークが凸文字になっているんですよ。

副操作盤2

アナウンス機能

エレベーターが上がるのか下がるのか、何階に着いたのかを音声で教えてくれるものもあります。このアナウンスがあることで、目が不自由な方でも安心してエレベーターに乗ることができますね。

アナウンス1
アナウンス2
アナウンス3
アナウンス4

いかがだったでしょうか。
このように、エレベーターにはどんな方でも快適に使えるように、様々な福祉機能が付いているんです!他にも、安全に乗り降りできるようにエレベーターと建物の隙間を埋める追加敷居などがあります。
みなさんもエレベーターに乗った際には、どのような福祉機能があるか探してみてくださいね👋

まとめ


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