エレベーターを利用する時、私達はボタンを押してエレベーターを操作していますよね。
現在、コロナウイルスが流行ったことをきっかけに、「非接触」を心掛ける人が増えました。
ビルやマンション、商業施設などのエレベーターのボタンは、不特定多数が触っています。
気になってしまってボタンを押すことを躊躇したり、接触を少なくしようと押し方を工夫する人もいることでしょう。
みなさんはいかがでしょうか🤔❓
京都エレベータは、そんなみなさまの悩みを解決すべく、商品の開発や感染対策を考案しました。
今回は、それら対策方法をご紹介していきましょう。
ジェスチャー操作ボタン
まず始めにご紹介するのが ジェスチャー操作ボタン です。
こちらは乗り場に設置するボタンです。上下ボタンの上を見ると、黒いボタンのようなものがあり手のイラストが描いてありますね✋
このボタンにはセンサーが付いており、イラストのように手を動かすとエレベーターを呼びだすことができるのです。
上の階に行きたいときは、手を下から上にスイングします。
すると、上のボタンが点灯します。これで、上ボタンを押したことになるのです。
逆に下の階に行きたいときは、手を上から下にスイングします。
すると、下のボタンが反応し点灯します。このように、ボタンを押さなくてもジェスチャーでエレベーターを呼びだせるのです。
非接触型ボタン
続いてご紹介するのは 非接触型ボタン です。
エレベーターを利用するときに「ボタンを押す」という行動が染みついていることを踏まえ、開発しました。
ボタンの中にセンサーを組み込むことで、指を近づけるだけでボタンの入力ができるというものです🫵
押したいボタンに指をかざすだけで、ボタンが点灯します。
上下しか操作できない「ジェスチャー操作ボタン」と異なり、乗り場だけでなく、カゴ内のボタンにも活用することができます。
音声操作コマンド
続いてご紹介するのは 音声操作コマンド です。
iPhoneのSiriのように、呼びかけて指示を出すと指示に従ってエレベーターを動かしてくれるのです🗣️
音声を認識し、扉の開閉や行きたい階までエレベーターを動かすことができます。
抗菌シートの貼付け
最後にご紹介するのは 抗菌シート です。銅が織り込まれた抗菌フィルムを操作盤に貼りつけます。
万が一ウイルスが付着しても、銅の上では4時間ほどしか活性化できません。
この抗菌シートが貼られていることで、少しでも安心してご利用いただけるようになればと思います🤗
いかがだったでしょうか。
京都エレベータはみなさんがエレベーターを心地よく利用できるように、我々にできることは無いか考え取り組んでいます。
興味がある方は、ぜひ実際の動きを動画でご覧くださいね😊