みなさんはエレベーターの保守会社と聞いて、何を思い浮かべますか?
エレベーターの点検をしているのかなと思った方、大正解です🙆
・・・ですが、それだけではありません!
我々京都エレベータで働く人たちは、全員がエレベーターの点検をしているわけではなく、他にも様々なお仕事をしています。
そこで今回は、エレベーター保守業者にはどのような部署があるのか、それぞれどのようなことをしているのかご紹介しましょう✨
サービス部
まずご紹介するのはこちら!
エレベーターの点検をおこなうサービス部です。
異音や不良個所が無いか確認し、エレベーターが故障する前に早期発見・修理をする大事なお仕事です。レールに油を塗ったり掃除したり手入れもおこないます。
点検後に報告書を書き、不良個所や経年劣化があればお客様に報告します。
年1回の検査をおこない、行政に報告するのもサービス部のお仕事の一つです😉
営業部
続いて営業部です。
お客様に不良個所と取替え部品の説明をしたり、リニューアル工事が必要なエレベーターには提案をおこないます。
提案後、部品交換やリニューアル工事が決定すると各部署へ報告します。
工事が無事に終わり引き渡しをするときに、お客様の喜ぶ姿を見れるのが営業の特権です🤗
工務部 設計
ここからは工務部のご紹介です。まずは設計組です。
リニューアル工事が決定すると、現場の現状を確認し図面に書き起こします。それを基に新しい部品の設計をおこないます。
既存部分に新しく部品を取り付けたときに干渉しないように考えながら図面を作っていきます。
自分が作った製図通りに部品が取り付けられていく、とてもやりがいのあるお仕事です🫡
工務部 制御盤製造
続いて製造組です。リニューアル工事で取り換える制御盤の製造をおこなっています。
エレベーターの停数や用途によって製造方法が異なるので、各建物に合った制御盤を製造します。
実は、独立系で制御盤を作っているエレベーター保守会社は日本にたった数社しかいません。
自分が作った制御盤でエレベーターを動かすことができるので、誇り高きお仕事です😤
工務部 工事施工
最後にご紹介するのは、工事施工組です。
設計・製造した部品や制御盤を実際に取り付けていきます。
リニューアル工事だけでなく、撤去・新設工事もおこないます。
リニューアル工事は1台につき約1週間でおこないます。
重い機材が多いので力が必要なお仕事ですが、助け合いながら和気あいあいと作業しています😄
いかがだったでしょうか。
みなさんが入るとしたら、どの部署に行きたいですか🤔❓
今回ご紹介した以外にも、事務的なことをしている部署や部品の管理をしている部署などもあります。
今回ご紹介した動画の別バージョンもあるのでぜひご覧ください👇